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March 29, 2005

『セキュリティーブランケット』

スヌーピーで有名な漫画『ピーナッツ』に登場するライナス君は
赤ちゃんの頃から肌身離さず1枚の毛布を持ち歩いている。
彼はそれがないと、不安でいても立ってもいられなくなるのだ
そうな。持っていると安心する、落ち着くもの。誰にでもそういう
ものって、あるのかもしれないな。山崎さんは、いつだったかファン
からの、「ステージで緊張しない方法を教えてほしい」という問いに
「普段使っているものを一つ見える所に置いておく」という回答をし
ていたっけ。

山崎さんの場合は、OKSTのようなワンマンライブなら、小道具
のテーブルに何か置いておくことも可能だけど、TVの時ってどう
しているんだろう?ふっと、そんなことを思った。。。
新曲のお披露目なんて時は、凄く緊張するはず。なんとなく…、
『僕らは静かに消えていく』をMステで唄ったときの事を思い出
した。あの時、山崎さんはLOを弾いていた。TVで(ピックアップ
の付いていない)LOを(ギター用のマイクも立てず)弾いているの
は珍しいと思った。
世間的には『山崎まさよし』といえば『J-45』とか『SJ』で、多分
「ステージではサザンジャンボ」というイメージが定着している。
「今回はギターの音を拾わない」…そういう事ならば、ピックアップ
の付いていない『J-45』でも『SJ』を繋がずに弾いてもよかった
はず(繋いでおいてみせて、拾わないことだってできるのに)。
あの時、『LO』を持って唄ったのには、そういう(どういう?)意味が
あるのかな・・・とか、思った。真正直というか、何と言うか・・・。
(まだこの曲は自分の身体に入っていないんよ~、というファンに
宛てたメッセージとも取れるかなぁ…等と、、、深読みしすぎやわ
…いかんいかん)
いや、単にJ-45を持っていくの忘れただけかも?(おいおい)。
どちらにせよ、ギターを弾いて唄っているのに、そのギターの音が
聴こえないのは、ちょっと寂しかったかなぁ。
本人からしたら、まだ聴かせられない…っていう段階だったのかな。
その後の佐渡島ライブでは転調なしで聴かせてくれた。すごく素敵
だった。逆に転調いらんな・・・と思った(笑)。転調して盛り上げるよ
りも、淡々と繰り返す事で、真っ直ぐ伝わる場合もあると思った。

作品を発表するにあたって『期限』があることもそうだけど、唄い手
でもあり、プレイヤーでもあるソロのミュージシャンって、作ることも
演奏することも、唄うことも自分一人で、負担が大きいんだろうな。
そんな風にメジャーで10年、表に居続けるって大変なことだと思う。
いつも持ち歩いてるあのLOが、山崎さんにとっての『セキュリティー
ブランケット』なのかなぁ・・・そうだといいなぁ…。
『僕らは静かに消えていく』の短編映画版のポスターを観ながら
今日は、そんなことを考えていた。。。

私にとっての『セキュリティーブランケット』は『山崎楽曲』そのもの
だなぁ・・・(笑)。

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