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山崎まさよし楽曲紹介
- 『あじさい』
山崎まさよし: 【STERE 2】
この曲にはイントロがありません。微笑みが消えてしまった二人の間に流れる、少し重たい空気を、なんとか打開しようと、何の脈絡もない話題を突然にボソッと口にする…かのような、イントロ無しのこの唄い出しに、どこか朴訥とした優しさを感じるのは私だけでしょうか。(誉め過ぎか?f^^;) 歌詩には一言も書かれていないのですが、「ごめんね…でも、どうしたら君が笑ってくれるのか、僕には未だよく解らないんだ」って言ってるように聴こえるんですよね…私には。 些細なこと何でもいい、少しでも「あなた」の気持が紛れれば、「あなた」が笑ってくれたらいい…という、基本的には優しさを集めてできている唄です。けれど、朴訥であるが故に、「あなた」にはこんな思いも上手く伝わらない…そんなもどかしさも、うっすら漂っているように思います。とても優しいけ唄だけれど、どこか物悲しいのはそのせいかもしれません。 ちなみに、紫陽花の花言葉には「移り気・冷酷・高慢・無情」と、聞けばちょっと悲しくなってしまうものが多いのですが、雨に打たれながらも咲き誇る姿からでしょうか「忍耐強い愛・ひたむきな愛」なんていうのもあるようです。 (★★★★) - 『心拍数』
山崎まさよし: 【Transit Time】
私が初めて『心拍数』を聴いたのはライブCD【Transit Time】だったと思います。それはもう心臓が止まるかと思うくらいの衝撃でした。その曲の哀愁と迫力に、曲が終わるまでスピーカーの前で固まってしまいました。このライブCDのトラックは、寂しげなハーモニカと心音を模したドクッ・ドクッ…という(ベース?)音ではじまります。愛しい人は確かにそこに居て触れてさえいるのに、どこか冷めていて不安になる…男の人でも、そんな風に想うのかと…ちょっとびっくりしました。でも…それはある意味健全なのかもしれません。全て知ったような気になって、向かい合うことをしなくなったらおしまいです。 胸の鼓動の早さで、傍にいる人への自分の気持を思い知らされるように、相手にもこの鼓動の早さを感じて、同じくらいドキドキしていてほしい。♪心拍数近づけよう このままじゃ悲しいから♪そう叫ぶように唄うこの曲を聴いていると、昔…よく広い背中に右耳を当て聴いていた鼓動を…ふっと思い出します。背中越しに聴く鼓動が、私は好きでした。ドキドキ…というよりは、落ち着く~…って感じでしたけどね。(笑) 因みに、10枚同時リリースという話題にもなったらしぃ?シングルカットのされ方でしたが、私は全く知りませんでしたf^^;当時はファンじゃなかったので。 1stアルバム【アレルギーの特効薬】では初期の「心拍数」が聴けます。随分お若い時に作った曲なんですよね。ご本人は、本当は2ndシングルにしたかったそうです(笑)カッコイイ曲ですもんね。 (★★★★★) - 『ADDRESS』
山崎まさよし: 【ADDRESS】
この曲もまた、ひとつのエピソードをもって私の中では特別な曲となりました。♪絶えず注がれる無償の眼差しを感じられたなら♪穏やかな日常の中で、そんな瞬間が、ふいに訪れて思わず涙したのは、この曲が発表される1年以上前のことでした。初めてこの曲を聴いた瞬間、蘇ったある日の出来事は、単なる風の悪戯だったのかもしれません。それでも何かに触れて溢れ出す想いに、私は、見えないその何かを疑いもしなかった…。穏やかな微笑みに溢れたその人のことを、忘れたことなど無いのは…♪いつでも僕は君のそばにいるから♪きっとそんな風に、いつでも傍にいてくれるから・・・そう思いたい。輪廻が本当にあるのなら、今の身体をまっとうして、いつかもう一度、その人と出逢いたい。 仮唄の段階では「BIRD」というタイトルだったとか。アメリカの「千の風になって」という詠み人知らずの詩からインスパイアされた曲なのだそうです。 「死んだ人がいても、その人が千の風になってあなたのそばにいるから大丈夫だよ」と鳥が鳴いて語りかけているようなイメージなのだそうです。 素敵な曲をありがとう。 (★★★★★) - 『8月のクリスマス』
山崎まさよし: 【YAMAZAKI MASAYOSHI the BEST/BLUE PERIOD 】
2005年秋に公開された主演映画「8月のクリスマス」の為に書かれた曲です。ピアノの曲です。同時期に出版された「8月のクリスマス」のノベライズ本を読むと、この曲の位置付けが明確になりますね。映画のHPでイントロ部分だけが繰り返し流れていたのを、それと知らずに初めて聴いた時、その穏やかで優しい雰囲気に、たった数小節のそれだけで涙が溢れて止まりませんでした。これもサントラに入ってるのかな?くらいの心構えでいたら、なんとそれが主題歌のイントロだったという・・・ホントびっくりでした。あの優しいフレーズを繰り返すイントロと、イントロ終わりのほんのわずかな音楽的沈黙、それから唄い出しの声。。。この空気感が本当に素敵です。大好き。テレビ出演時には、カットされちゃって悲しかったなぁ(涙)。 ちなみに、アコギバージョンはアルバム『ADDRESS』に収録されております。映画のノベライズ本を読まれた方には、このアコギバージョンはまた別の角度から、とても響いてくるのではないかと思います。素敵です。 (★★★★★) - 『僕はここにいる』
山崎まさよし: 【ド ミ ノ】
主演ドラマ「奇跡の人」の主題歌にもなっており、この曲も代表曲ですよね。私はその頃、TVを全然観てなかったのでリアルタイムでは聴いてなかったです。旋律がとても微妙なラインを行くのが印象的です。想い人に「気付いてほしい」っていう唄なのだとずっと思ってましたが、聴き方によっては「不倫の唄」との取り方もあるようです。「遅すぎた出会い」がそう思わせるのかな。既婚者に限ったことでもないですけどね。かなり遠吠え系の曲です(笑)。 (★★★★) - 『One more time,One more chance』
山崎まさよし: 【HOME】
言わずと知れた名曲(笑)。ですが、この曲がリリースされた頃、私はファンではなかったし、さらにこの曲が好きではありませんでした。美しすぎるメロディーと、もう戻らない人の影をいつまでも捜し求めている、あまりに沈痛な唄の内容に、思わず後ずさりしてしまうというか。直視できないというか、耳を塞いでしまうと言うか。お願いだからもう、そんなにリピートしないでくれ・・・って思ってました(笑)。強すぎるんですよ。弱ってる時なんかには迂闊に聴けない曲です。ちょうどあの頃、私は学生で、JR桜木町駅付近で呑んだ帰り、酔っていた友人に信号待ちの向こう側から、この曲を大声で唄われて、他人のフリをしました。ごめんなさい(笑)。 (★★★★) - 『ソノラマ』
山崎まさよし: 【ド ミ ノ】
ベースラインがカッコイイです。ロカビリーちっくでもあり、凄く好き。まさに♪夏のエレジー♪ですね。やんちゃで荒っぽいブルースハープと、張りと艶のあるあの唄声。照りつける真夏の太陽と、怪しく微笑む向日葵が、遠く陽炎に揺らぐ…この胸の詰まるような息苦しさ。眩暈しそうです(笑)。 (★★★★★) - 『名前のない鳥』
山崎まさよし: 【HOME】
この楽曲を初めて聴いたのは実は元ちとせさんのアルバムでした。曲そのものに惚れてしまい、繰り返し聴き倒していました。ある日、その曲が山崎氏の楽曲であることを知り驚愕(何で?)。それ以来その存在が気になりはじめました。CDで本家本元を初めて聴いた時もまた感動でした。ライブで初めて聴いたのは「復興の詩10」でした。すんごかったです(ホントに)。何を経験してきたらこんな曲が生まれるんでしょうか。。。(遠い目) (★★★★★) - 『関係ない』
山崎まさよし: 【アレルギーの特効薬】
ギターがめちゃめちゃカッコイイ。(速すぎて何をやっているのかよくわからないが)切羽詰った感じがリアルに曲調にあらわれておりますね。こんなん弾きながら唄えるミュージシャンはこの人しかいません(たぶん)。 (★★★★) - 『振り向かない(prototype'94)』
山崎まさよし: 【STEREO2】
イントロのハープから最後のギターの音をミュートするとこまで全部、どこを取っても「良いなぁ~」と思う曲。ギターを始めたくなったのはこの曲のせいと言っても過言ではない(笑)。PVの逆さまミュートがカッコイイ。でも真似できない(涙、する必要もないけれど)。fフォールのあいてる48って綺麗なギターですね。 (★★★★★) - 『明日の風』
山崎まさよし: 【transition】
初回版のOKSでは部屋録りのトラックが良い味だしてます。この曲を聴いていると本当に風が吹いてくるような爽やかさに圧倒されます。明日に向かう風って、実は(進行方向から察するに)追い風なんですよね(最近気がついた)。縁起の良い曲だと勝手に思ってます。 (★★★★) - 『コイン』
山崎まさよし: 【STEREO】
人は水辺に立つと色んなことを考えます。見知らぬ誰かの願いを抱え、ひっそりと水に沈んでいるコイン。何かを願う時に人は、何故かしら空を仰いでしまいます。☆になのか、神様になのか…。♪気付いたら君の名前を呼んでいる♪…どんなに遠く離れていても、大切なその人が、ただ幸せでありますように。(-人-) (★★★★★) - 『全部、君だった。』
山崎まさよし: 【アトリエ】
聴けば聴くほど奥行きが増すというか、不思議な曲です。なにかのきっかけで、瞬間的に思い出す誰かのこと…治りかけてたカサブタをうっかり剥がしてしまった…ような(笑)うわっ…しまった…っていう感覚(笑)。雨もいつかはやんで晴れ間が差す様に、「君」のこともいつか優しい思い出になる時がくる・・・と、いいなぁ~的な受け止め方で聴いてます(笑)。 (★★★★) - 『ある朝の写真』
山崎まさよし: 【SHEEP】
初めて聴いた時はびっくりしました。山崎氏の楽曲にはよくあることですが、まるで自分が経験してきたことがそのまま唄になっているような錯覚に陥る瞬間があります。「見てたんか?」って思うほど(笑)。始発電車の動き出す音や、独り暮しの部屋の空気や、そこに暮らす人の心情がそのまま伝わってくる曲です。この曲のおかげで、一時期の記憶が全てフラッシュバックしました(笑)。 (★★★★) - 『ド ミ ノ』
山崎まさよし: 【ド ミ ノ】
カッコイイです。何なんでしょうかこの勢いは(笑)。リズム感と発声の仕方なんでしょうか。たたみかけるように繰り返されるギターのフレーズとテンポの良いメロディーとガッチリ噛み合った詩の語感の良さで、まさに、もうどうにも止められないドミノ倒しなパタパタ感(なにそれ?)がたまりません(笑)。これ、ギターで弾けたらカッコイイなぁ。私のギター的最終目標です(笑)。 (★★★★★) - 『ベンジャミン』
山崎まさよし: 【HOME】
ギターと唄だけの実にシンプルな、それでいて実に味わい深い曲です。アルバムの中でこの曲だけ何か違う気がしてとても気になりました。この頃からLOを使い出したそうで、この曲のおかげで私はLOのファンになりました(笑)。ベンジャミンを陽の光に当てながらゆっくり流れる時間に、サラミちゃんがそばにいたからこの曲ができたのでしょうね。大好きです。 (★★★★★) - 『ふたりでPARISに行こう』
山崎まさよし: 【STEREO】
この曲を初めて聴いた時、KANさんの「フランスについた日」という曲を思い出しました。曲調もシチュエーションも全然違うのですが、全く無関係に2組のカップルの物語が同時進行するような感覚でした。北野武監督の「Dolls」という映画がありましたが、あんな風にいくつかのストーリーが直接的には交わらないけど、立体交差するようなイメージ。そんな風に別々なのに同じ画の中にあるというか・・・。伝わりにくいな(笑)。 (★★★★) - 『ツバメ』
山崎まさよし: 【STEREO】
ファンなら誰もが認める名曲。ライブでは通常エレピで弾き語っているのですが、以前TBSの「おんがく」という番組の再編集版で一度だけギターの弾き語りをやっています。「幻のツバメ」です(笑)。とっても良いです!すんごく好きです。是非ともライブでやって欲しいのですが、無理かなぁ…(_ _;)エレピは曲によっては音がキラキラしすぎるからなぁ…。例えば「アトリエ」はエレピが良いけど、「ツバメ」は断然ギターだと…私は思っています。 ちなみに、私の中では勝手にKANさんの「東京ライフ」とリンクする曲でもあります。 (★★★★★) - 『アトリエ』
山崎まさよし: 【アトリエ】
とてもとても温かみがあり落ち着いた曲ですね。安心感なんでしょうか。♪特別なことがないかぎりは いつもここにいるから♪・・・気が向いた時はいつでもここへおいで…的な優しさがじわじわ染み込んできます。薪ストーブでも焚いていて欲しいです。薪割りしますから(笑) 『たいへん良くできました♪』のハンコあげたいです(笑)。 (★★★★★)
写真集
- 雪の科学館、神田健三 編集・解説: 『天から送られた手紙』
吉田六郎撮影の結晶写真による「天からの手紙」です。 (★★★★) - 林 完次: 宙(そら)ノ名前
宇宙に浮ぶ月や星、夜の空に関する言葉を、それを直接指し示すか、あるいはイメージした写真とともに紹介する歳時記風天体図鑑です。大好きです。何時間でも眺めてしまいます。遠吠えしたくなります(笑)。 (★★★★★)
本
- 伊坂幸太郎: 重力ピエロ
重くて、深くて、どんどん引きこまれます。面白いです。文庫版の方はまだ読んでいないのですが、新たにエピソードが追加されているそうで、チェックしなければ…と思っているところ。映画化のお話も出ているそうで、キャストがどのようになるのか、今から興味津々です。 (★★★★★) - 廣淵 升彦: スヌーピーたちのアメリカ
スヌーピーで有名な漫画『ピーナッツ』について書かれた本。可愛い犬のキャラクターだけが前面に押し出されているような本ではないです。一つ一つのお話を読んだことがない人は、目から鱗かもしれません。 中学生の頃の英語の先生が、『ピーナッツ』の大ファンだったのを思い出しました。大人になって私も、その良さに気付きました。でも、うちにスヌーピーの縫いぐるみは1個もないです(笑)。 (★★★★) - 真保 裕一: ホワイトアウト
アウトドア好きの知り合いに勧められて読みました。後半の大どんでん返しにはやられました。そうだったのかぁ~!!!って感じで、後半に全てが繋がって行く感覚がとても面白かったです。映画にもなりましたが、あの内容を映像化するのはやはり難しいかもしれませんね。 (★★★★)
詩集
- 銀色夏生: 春の野原 満点の星の下
これは高校生になってから、しばらく本から離れていた時期に、思い出したように本屋で発見して買ったものです。胸の中の空気の入れ替えをしたい時に開く詩集です。写真もとっても綺麗です。 (★★★★) - 銀色夏生: 君のそばで会おう
これも中学生くらいの時に読んでました。部屋で声に出して読んでいた気がします。(はずいなぁ・・・)大好きな詩集です。 (★★★★) - 銀色夏生: わかりやすい恋
小学生の頃、最初に買った銀色夏生さんの詩集です。モノクロ写真も綺麗です。森高千里さんがモデルになっています。初版が昭和62年ですって、時の流れを感じます。(笑) (★★★)



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